“おほかぜ”の漢字の書き方と例文
語句割合
大風100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大風おほかぜ突然とつぜん不用意ふようい二人ふたりたふしたのである。二人ふたりがつたとき何處どこ彼所かしこすですなだらけであつたのである。彼等かれらすなだらけになつた自分達じぶんたちみとめた。
(旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
大風おほかぜ大雪おほゆきとはさていて、大地震だいぢしんについていはれたみぎことわざ一般いつぱん地震ぢしんつうずるものである。
地震の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
わがこころはいま大風おほかぜの如く君にむかへり
智恵子抄 (新字旧仮名) / 高村光太郎(著)