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おおかぜ
ふりがな文庫
“おおかぜ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
大風
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大風
(逆引き)
六
人
(
にん
)
の
武士
(
ぶし
)
が
縁側
(
えんがわ
)
に
上
(
あ
)
がって
待
(
ま
)
っていますと、やがて
雷
(
かみなり
)
や
稲光
(
いなびかり
)
がしきりに
起
(
お
)
こって、
大風
(
おおかぜ
)
のうなるような
音
(
おと
)
がしはじめました。
大江山
(新字新仮名)
/
楠山正雄
(著)
お杉が去り、お葉が去った
後
(
のち
)
の角川家は、
所謂
(
いわゆる
)
大風
(
おおかぜ
)
の吹いた
後
(
あと
)
であった。塚田巡査も近所の人々も
漸次
(
しだい
)
に帰って
了
(
しま
)
った。
飛騨の怪談
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
お萩が
好
(
すき
)
の酒嫌いで、地震の歌の、六ツ八ツならば
大風
(
おおかぜ
)
から、七ツ
金
(
かね
)
ぞと五水りょうあれ、を心得て口癖にする。
沼夫人
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
おおかぜ(大風)の例文をもっと
(18作品)
見る
“おおかぜ”の意味
《名詞》
おおかぜ【大風、䫻、䬑】
強く激しく吹く風。暴風。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
おおふう
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