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おふたかた
ふりがな文庫
“おふたかた”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
御二方
70.0%
御両方
30.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
御二方
(逆引き)
大殿様と若殿様とは、かように万事がかけ離れていらっしゃいましたから、それだけまた
御二方
(
おふたかた
)
の
御仲
(
おんなか
)
にも、そぐわない所があったようでございます。
邪宗門
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
半月ばかり、身にいたはりがあつて、
勤
(
つとめ
)
を引いて
引籠
(
ひきこも
)
つて居たのが、此の日
修法
(
しゅほう
)
ほどき、満願の
御二方
(
おふたかた
)
の
心祝
(
こころいわい
)
の座に列するため、久しぶりで
髪容
(
かみかたち
)
を整へたのである。
妖魔の辻占
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
おふたかた(御二方)の例文をもっと
(7作品)
見る
御両方
(逆引き)
御両方
(
おふたかた
)
とも
黄泉
(
こうせん
)
の客となられた場合、私がこのはなしをしたとて、さして
差
(
さ
)
し
閊
(
つか
)
えもないことかと思うばかりでなく、かえってこのはなしは、刀自の素性について世間の噂が全く間違って
幕末維新懐古談:51 大隈綾子刀自の思い出
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
何分
(
なにぶん
)
にも
竜宮界
(
りゅうぐうかい
)
の
事
(
こと
)
はあまりにも
奥
(
おく
)
が
深
(
ふか
)
く、
私
(
わたくし
)
にもまだ
御両方
(
おふたかた
)
の
関係
(
かんけい
)
がよく
判
(
わか
)
って
居
(
お
)
りませぬ。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
おふたかた(御両方)の例文をもっと
(3作品)
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