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おそれげ
ふりがな文庫
“おそれげ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
恐気
80.0%
恐氣
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
恐気
(逆引き)
麗
(
うらら
)
かなる空をば
一群
(
ひとむれ
)
の
鳩
(
はと
)
輪をつくりて舞うが、姉上とわれと
対
(
むか
)
いあえるに
馴
(
な
)
れて、
恐気
(
おそれげ
)
なく、
此方
(
こなた
)
の軒、
彼方
(
かなた
)
の屋根に
颯
(
さっ
)
と
下
(
おろ
)
しては翼を休めて、
廂
(
ひさし
)
にも居たり。物干場の棹にも居たり。棟にも居たり。
照葉狂言
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
恐気
(
おそれげ
)
もなく言放てる、片頬に
微笑
(
えみ
)
を含みたり。
琵琶伝
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
おそれげ(恐気)の例文をもっと
(4作品)
見る
恐氣
(逆引き)
寄共
(
よれども
)
流石
(
さすが
)
武士ゆゑ何の
恐氣
(
おそれげ
)
もなく家主同道にて自身番へ出ければ定廻り同心は立出其
許
(
もと
)
儀
(
ぎ
)
嘉川主税之助方に
勤仕
(
きんし
)
致し
居
(
をり
)
し事ありやと申ければ仰の
通
(
とほり
)
當夏中
(
たうなつちう
)
迄勤仕罷在り候と云ふに同心
點頭
(
うなづき
)
今度嘉川家より
公儀
(
こうぎ
)
へ
御屆
(
おとゞけ
)
に及ばれしは
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
おそれげ(恐氣)の例文をもっと
(1作品)
見る
“おそれげ”の意味
《名詞》
恐れている様子。主に「おそれげもなく」の形で用いられる。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
おじけ
おぞけ
おぢけ