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おいずる
ふりがな文庫
“おいずる”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
笈摺
66.7%
笈
22.2%
負笈
5.6%
負蔓
5.6%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
笈摺
(逆引き)
笈摺
(
おいずる
)
を背負った六部であった。と、その側に
彳
(
たたず
)
んでいた、博徒のような男が云った。「迫害されて成った狂人なのでしょうよ」
十二神貝十郎手柄話
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
おいずる(笈摺)の例文をもっと
(12作品)
見る
笈
(逆引き)
笈
(
おいずる
)
一つを
担
(
にの
)
うて行かれたあとに、瘠せ犬が二疋、つれ立って行きましたが、それも国境で戻って来たと見え、夕方には村に着いておりました。
あじゃり
(新字新仮名)
/
室生犀星
(著)
おいずる(笈)の例文をもっと
(4作品)
見る
負笈
(逆引き)
六十の坂を五つ
六
(
む
)
つ越したかと見える巡礼の
老爺
(
おやじ
)
が、汚れ果てた単物の上に
負笈
(
おいずる
)
を掛け、雪卸しの
菅笠
(
すげがさ
)
を
冠
(
かぶ
)
り、細竹の杖を突き、白い脚半も汚れて鼠色に成ったのを掛け、草鞋を
穿
(
は
)
き
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
おいずる(負笈)の例文をもっと
(1作品)
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負蔓
(逆引き)
負蔓
(
おいずる
)
を背中にしょっていた。白の行衣を纏っていた。一本歯の足駄を穿いていた。弓之助の前を通り過ぎ、例の屋敷の門前まで行った。ちょっと二人は囁き合った。ツと旅僧が潜り戸へ寄った。
銅銭会事変
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
おいずる(負蔓)の例文をもっと
(1作品)
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