“えだまめ”の漢字の書き方と例文
語句割合
枝豆100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かきくり葡萄ぶどう枝豆えだまめ里芋さといもなぞと共に、大いさ三寸ぐらいの大団子おおだんご三方さんぼうに盛り、尾花おばな女郎花おみなえしたぐいを生けて、そして一夕を共に送ろうとするこんな風雅な席に招かれながら、どうして彼は滑稽こっけい
夜明け前:04 第二部下 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
ふたゝひそびれて御馳走ごちそうくり枝豆えだまめありがたく頂戴ちようだいをなしぬ。
十三夜 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
おみちはもちの三いろ、あんのと枝豆えだまめをすってくるんだのとしるのとをこしらえてしまってぜん支度したくもしてっていた。嘉吉は楊子ようじをくわいてとうげへのみちをよこぎって川におりて行った。
十六日 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)