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うらわ
ふりがな文庫
“うらわ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
浦曲
66.7%
浦和
14.3%
浦囘
4.8%
浦回
4.8%
浦端
4.8%
浦輪
4.8%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
浦曲
(逆引き)
昼にここから見た
打出
(
うちで
)
の浜の光景が、畳と襖一面にぶち抜いて、さざなみや志賀の
浦曲
(
うらわ
)
の水がお銀様の
脇息
(
きょうそく
)
の下まで、ひたひたと打寄せて来たのでありました。
大菩薩峠:39 京の夢おう坂の夢の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
うらわ(浦曲)の例文をもっと
(14作品)
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浦和
(逆引き)
きのう汽車の窓から見ておいた
浦和
(
うらわ
)
付近の森と丘との間を歩いてみようと思ったのである。
写生紀行
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
うらわ(浦和)の例文をもっと
(3作品)
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浦囘
(逆引き)
浦囘
(
うらわ
)
を
駱駝の瘤にまたがつて
(旧字旧仮名)
/
三好達治
(著)
うらわ(浦囘)の例文をもっと
(1作品)
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浦回
(逆引き)
一六一
此の
浦回
(
うらわ
)
の波に身を投げしことを、世の哀れなる
例
(
ためし
)
とて、いにしへの人は歌にもよみ給ひてかたり伝へしを、翁が
稚
(
をさな
)
かりしときに、母のおもしろく
話
(
かた
)
り給ふをさへ
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
うらわ(浦回)の例文をもっと
(1作品)
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浦端
(逆引き)
ある人の言葉に、ほととぎすは
啼
(
な
)
いて天主台のほとりを過ぎ、
五月
(
さつき
)
の風は
茅渟
(
ちぬ
)
の
浦端
(
うらわ
)
にとどまる征衣を吹いて、兵気も
三伏
(
さんぷく
)
の暑さに
倦
(
う
)
みはてた、とある。
夜明け前:02 第一部下
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
うらわ(浦端)の例文をもっと
(1作品)
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浦輪
(逆引き)
それは春の日のことで、霞める
浦輪
(
うらわ
)
には、寄せる白波のざわざわという音ばかり、磯の小貝は花のように光っている
閑
(
のど
)
かさだった。
田沢稲船
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
うらわ(浦輪)の例文をもっと
(1作品)
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