“浦輪(うらわ)” の例文
それは春の日のことで、霞める浦輪(うらわ)には、寄せる白波のざわざわという音ばかり、磯の小貝は花のように光っている閑(のど)かさだった。
田沢稲船 (新字新仮名) / 長谷川時雨(著)