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うしろざま
ふりがな文庫
“うしろざま”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
後様
42.9%
背後状
28.6%
背後態
14.3%
背様
14.3%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
後様
(逆引き)
それは——床に落ちた書類を拾おうとして、被害者が身体を
踞
(
かが
)
めたところを、その
一眼鏡
(
モノクル
)
の絹紐で、犯人が
後様
(
うしろざま
)
に絞め上げたと云うのだ。
黒死館殺人事件
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
うしろざま(後様)の例文をもっと
(3作品)
見る
背後状
(逆引き)
雪枝
(
ゆきえ
)
は
胸
(
むね
)
を
伸上
(
のしあ
)
げて、
岬
(
みさき
)
が
突出
(
つきで
)
た
湾
(
わん
)
の
外
(
そと
)
を
臨
(
のぞ
)
むが
如
(
ごと
)
く
背後状
(
うしろざま
)
に
広野
(
ひろの
)
を
視
(
なが
)
めた。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
うしろざま(背後状)の例文をもっと
(2作品)
見る
背後態
(逆引き)
「あっ」と叫んだは小一郎で、微塵に下頤を叩っ壊され、上下の歯を吹き飛ばし、舌を噛み切り
血嘔吐
(
ちへど
)
を吐き、グ——ッ
背後態
(
うしろざま
)
にへたばったなら、ヤクザな武士と云わなければならない。
神秘昆虫館
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
うしろざま(背後態)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
背様
(逆引き)
余の常に
倚
(
よ
)
る安楽椅子に、
背様
(
うしろざま
)
に
靠
(
もた
)
れ、一人の男が顔に得も云えぬ苦痛の色を浮かべ、目を見張った儘に死んで居る、爾して所々に血が附いて居て
幽霊塔
(新字新仮名)
/
黒岩涙香
(著)
うしろざま(背様)の例文をもっと
(1作品)
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