“いんない”の漢字の書き方と例文
語句割合
院内100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
アンドレイ、エヒミチは院長(いんちょう)としてその職(しょく)に就(つ)いた後(のち)かかる乱脈(らんみゃく)に対(たい)して、果(はた)してこれを如何様(いかよう)に所置(しょち)したろう、敏捷(てきぱき)と院内(いんない)の秩序(ちつじょ)を改革(かいかく)したろうか。
六号室 (新字新仮名) / アントン・チェーホフ(著)
霧の中を唄声(うたごえ)が近づいて来たと思うと、やがて院内(いんない)のほうから、旅人を乗せた馬の口を取って、十四、五になる馬子が登って来た、——五郎吉(ごろきち)馬子と呼ばれて
峠の手毬唄 (新字新仮名) / 山本周五郎(著)
山形県の最上(もがみ)から羽後(うご)の院内(いんない)へ越えようとする所の小さい停車場などもその一つであるが、ノゾキは本来野のソキすなわち境上の原野ということである。こういう言葉はまだたくさんにある。
地名の研究 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
しかるに近頃(ちかごろ)に至(いた)って不思議(ふしぎ)な評判(ひょうばん)が院内(いんない)に伝(つた)わった。
六号室 (新字新仮名) / アントン・チェーホフ(著)