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いまり
ふりがな文庫
“いまり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
伊万里
76.5%
伊萬里
5.9%
今万里
5.9%
伊満里
5.9%
伊萬利
5.9%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
伊万里
(逆引き)
昔肥前の松浦領と
伊万里
(
いまり
)
領と、領分境をきめようとした時に、松浦の
波多三河守
(
はたみかわのかみ
)
は、伊万里
兵部大夫
(
ひょうぶだゆう
)
と約束して、双方から夜明けの鶏の声をきいて馬を乗り出し
日本の伝説
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
いまり(伊万里)の例文をもっと
(13作品)
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伊萬里
(逆引き)
それを
熱燗
(
あつかん
)
に解かして、一本の徳利に仕込みました——此處に酒の入つた徳利が二本ございます。いづれも模樣も何んにもない、
伊萬里
(
いまり
)
の白い徳利。
銭形平次捕物控:237 毒酒薬酒
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
「あの騷ぎの中でたよりさんが
袂
(
たもと
)
の下に白
伊萬里
(
いまり
)
の徳利を隱すやうにして、隣りの部屋へ行つたやうです」
銭形平次捕物控:237 毒酒薬酒
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
いまり(伊萬里)の例文をもっと
(1作品)
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今万里
(逆引き)
色絵の萩の薄彩色、
今万里
(
いまり
)
が露に濡れている。
白花の朝顔
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
いまり(今万里)の例文をもっと
(1作品)
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伊満里
(逆引き)
床
(
とこ
)
の
間
(
ま
)
に
揷
(
さ
)
した
秋海棠
(
しゅうかいどう
)
が、
伊満里
(
いまり
)
の
花瓶
(
かびん
)
に
影
(
かげ
)
を
映
(
うつ
)
した
姿
(
すがた
)
もなまめかしく、
行燈
(
あんどん
)
の
焔
(
ほのお
)
が
香
(
こう
)
のように
立昇
(
たちのぼ
)
って、
部屋
(
へや
)
の
中程
(
なかほど
)
に
立
(
た
)
てた
鏡台
(
きょうだい
)
に、
鬘下地
(
かつらしたじ
)
の
人影
(
ひとかげ
)
がおぼろであった。
おせん
(新字新仮名)
/
邦枝完二
(著)
いまり(伊満里)の例文をもっと
(1作品)
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伊萬利
(逆引き)
平次が駕籠を停めて、袖の中から白
伊萬利
(
いまり
)
を出し、杏齋先生の鼻の先へ出すと、杏齋は駕籠に乘つたまゝ
銭形平次捕物控:237 毒酒薬酒
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
いまり(伊萬利)の例文をもっと
(1作品)
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