“伊万里”の読み方と例文
旧字:伊萬里
読み方割合
いまり100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
茶飲茶碗ちゃのみぢゃわん二種。藍絵あいえ磁器。窯は伊万里いまり。大きさほぼ同じく丈一寸七分、口径二寸三分。日本民藝美術館蔵。
工芸の道 (新字新仮名) / 柳宗悦(著)
昔肥前の松浦領と伊万里いまり領と、領分境をきめようとした時に、松浦の波多三河守はたみかわのかみは、伊万里兵部大夫ひょうぶだゆうと約束して、双方から夜明けの鶏の声をきいて馬を乗り出し
日本の伝説 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
汽車で行くなら、国鉄で博多から筑肥線で伊万里いまり行きへ乗り、東唐津のふたつ手前、浜崎駅で下車。
江戸前の釣り (新字新仮名) / 三遊亭金馬(著)