“いちねんじゆう”の漢字の書き方と例文
語句割合
一年中100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
日本につぽんやまのうさぎには二通ふたとほりあつて、そのひとつは平常へいじよう褐色かつしよくをしてゐますが、ふゆになると眞白まつしろかはるもの、もひとつは一年中いちねんじゆうとほして褐色かつしよくのものです。
森林と樹木と動物 (旧字旧仮名) / 本多静六(著)
このたい特徴とくちようとして、一年中いちねんじゆうしもゆきらないので、植物しよくぶつ生長せいちよう全然ぜんぜん休止きゆうしするときがありません。
森林と樹木と動物 (旧字旧仮名) / 本多静六(著)
そしておなじわけで、なつすゞしく、ふゆあたゝかくして、一年中いちねんじゆう温度おんど變化へんか調節ちようせつします。
森林と樹木と動物 (旧字旧仮名) / 本多静六(著)