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いうふく
ふりがな文庫
“いうふく”の漢字の書き方と例文
語句
割合
有福
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
有福
(逆引き)
最も
有福
(
いうふく
)
だつたのは、露西亜の廃帝で、廃帝は莫大な私有財産を
有
(
も
)
つてゐたのみならず、皇室費もまた
殆
(
ほとん
)
ど無類で、年額八・一七九・〇〇〇弗といふ高に
上
(
のぼ
)
つてゐたのを思ふと、今の貧しい
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
救
(
すく
)
はんとの其孝心が天に
通
(
つう
)
じ神や
佛
(
ほとけ
)
の
冥助
(
めいじよ
)
にて
賣代
(
うりしろ
)
なしたる
曉
(
あかつき
)
には如何なる
貴人
(
きじん
)
有福
(
いうふく
)
の人に愛され請出され却つて
結構
(
けつこう
)
の身ともなり
結句
(
けつく
)
我手に
育
(
そだ
)
ちしより末の
幸福
(
しあはせ
)
見る樣に
成
(
なる
)
まじき者にも非ず
能
(
よく
)
覺悟
(
かくご
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
なさるゝ段一應御深切の御志ざし
忝
(
かたじ
)
けなく存ずるなれども貴殿も未だ
有福
(
いうふく
)
の身になられしと云うでもなければ此金子に於ては決して受取申されず今でこそ
斯
(
かく
)
困難
(
こんなん
)
に及ぶものゝ以前は越後家において
祿
(
ろく
)
五百石を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
いうふく(有福)の例文をもっと
(4作品)
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