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ゆうふく
ふりがな文庫
“ゆうふく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
有福
60.0%
裕福
40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
有福
(逆引き)
大分
(
だいぶ
)
貯えも有りまして、
白金台町
(
しろかねだいまち
)
へ地面を
有
(
も
)
ちまして、庭なども結構にして、
有福
(
ゆうふく
)
に暮して居りました。
松の操美人の生埋:02 侠骨今に馨く賊胆猶お腥し
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
ともかくも留守宅は
有福
(
ゆうふく
)
に暮しているのです。子供たちはいつもおやつにはお菓子とくだものとを充分にいただいている。ロオラはいつもおすそ分けに預かっている。
オカアサン
(新字新仮名)
/
佐藤春夫
(著)
ゆうふく(有福)の例文をもっと
(15作品)
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裕福
(逆引き)
そんな事を言ひ乍ら、家の中を念入りに見ましたが、ひどく
裕福
(
ゆうふく
)
らしいといふ外には、何の變つたところもなかつたのです。
銭形平次捕物控:083 鉄砲汁
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
旧幕時代には
裕福
(
ゆうふく
)
だった上に、明治になってからも
貨殖
(
かしょく
)
の
途
(
みち
)
が巧みだったと見えて、今では華族中でも屈指の富豪だった。
黄鳥の嘆き:——二川家殺人事件
(新字新仮名)
/
甲賀三郎
(著)
ゆうふく(裕福)の例文をもっと
(10作品)
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