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あひだぢう
ふりがな文庫
“あひだぢう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
間中
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
間中
(逆引き)
世話
(
せわ
)
にこそなれ
恩
(
おん
)
もなにもなき
我
(
わ
)
が
身
(
み
)
が、
常
(
つね
)
日
(
ひ
)
ごろ
種々
(
さま/″\
)
の
苦勞
(
くろう
)
をかける
上
(
うへ
)
にこの
間中
(
あひだぢう
)
よりの
病氣
(
びやうき
)
、それ
程
(
ほど
)
のことでも
無
(
な
)
かりしを、
何故
(
なにゆゑ
)
か
氣
(
き
)
が
欝
(
うさ
)
ぎて、
心
(
こゝろ
)
にも
無
(
な
)
き
所置
(
しよち
)
ありしかもしれず
たま襻
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
その日自分の書斎には、梅の花が
活
(
い
)
けてあつた。そこで我々は梅の話をした。が、
千枝
(
ちえ
)
ちやんと云ふその女の子は、この
間中
(
あひだぢう
)
書斎の
額
(
がく
)
や
掛物
(
かけもの
)
を
上眼
(
うはめ
)
でぢろぢろ眺めながら、退屈さうに側に坐つてゐた。
東京小品
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
あひだぢう(間中)の例文をもっと
(2作品)
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