トップ
>
あさがすみ
ふりがな文庫
“あさがすみ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
朝霞
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
朝霞
(逆引き)
前後
(
ぜんご
)
の
脚
(
あし
)
三
本
(
ぼん
)
でのそりと
留
(
と
)
まつて、
筑波
(
つくば
)
の
山
(
やま
)
を
朝霞
(
あさがすみ
)
に、むつくりと
構
(
かま
)
へながら、一
本
(
ぽん
)
の
前脚
(
まへあし
)
で、あの
額際
(
ひたひぎは
)
から
鼻
(
はな
)
の
先
(
さき
)
をちよい/\と、
其
(
そ
)
の
毎
(
ごと
)
に
口
(
くち
)
を
箕
(
み
)
のやうに
開
(
あ
)
けて、ニタ/\
笑
(
わら
)
ひで
二た面
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
背景には、日蔭の山肌が、壮大な陰影をたたんで、その黒と、湖面の銀と、そして山と湖との境に流れる、
一抹
(
いちまつ
)
の
朝霞
(
あさがすみ
)
。長い滞在の間にも、朝寝坊の私は、珍しくそんな景色を見たのでした。
湖畔亭事件
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
まだ
朝霞
(
あさがすみ
)
がたちこめているので、おおかた
薪拾
(
まきひろ
)
いの
小僧
(
こぞう
)
か、
物売
(
ものう
)
りだろうくらいに思っていた蛾次郎は、だんだん近づいて見てびっくりした。どうも、それは
鞍馬
(
くらま
)
の
竹童
(
ちくどう
)
らしい。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
あさがすみ(朝霞)の例文をもっと
(6作品)
見る
“あさがすみ”の意味
《名詞》
あさがすみ【朝霞】
朝に立つ霞。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
あさか
あさかすみ