“薪拾”の読み方と例文
読み方割合
まきひろ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まだ朝霞あさがすみがたちこめているので、おおかた薪拾まきひろいの小僧こぞうか、物売ものうりだろうくらいに思っていた蛾次郎は、だんだん近づいて見てびっくりした。どうも、それは鞍馬くらま竹童ちくどうらしい。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「……なんだ薪拾まきひろいか」
宮本武蔵:06 空の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)