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あおた
ふりがな文庫
“あおた”の漢字の書き方と例文
語句
割合
青田
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
青田
(逆引き)
左右は
青田
(
あおた
)
である。
路
(
みち
)
は細い。
鷺
(
さぎ
)
の影が時々
闇
(
やみ
)
に差す。
夢十夜
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
処々
(
ところどころ
)
、山の尾が樹の根のように
集
(
あつま
)
って、広々とした
青田
(
あおた
)
を
抱
(
かか
)
えた
処
(
ところ
)
もあり、炭焼小屋を包んだ処もございます。
春昼
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
紳士
(
しんし
)
は、めったに
人
(
ひと
)
の
通
(
とお
)
らない、
青田
(
あおた
)
の
中
(
なか
)
の
細道
(
ほそみち
)
を
歩
(
ある
)
いて、
右
(
みぎ
)
を
見
(
み
)
たり、
左
(
ひだり
)
を
見
(
み
)
たりしながら、ときどき、
立
(
た
)
ち
止
(
ど
)
まっては、くつの
先
(
さき
)
で
石塊
(
いしころ
)
を
転
(
ころ
)
がしたりしていました。
銀河の下の町
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
あおた(青田)の例文をもっと
(9作品)
見る
“あおた”の意味
《名詞》
稲が育ち青々としたたんぼ。
まだ実っていない稲田。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
あおだ
あをた
せいでん