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あいむか
ふりがな文庫
“あいむか”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
相対
71.4%
相向
28.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
相対
(逆引き)
蘆の姿も千代子の姿もさらに見えない、三等室に入って窓の際に小林と
相対
(
あいむか
)
って
座
(
すわ
)
った。
駅夫日記
(新字新仮名)
/
白柳秀湖
(著)
我が
勇
(
いさま
)
しき船頭は、波打際の崖をたよりに、お浪という、その美しき恋女房と、愛らしき
乳児
(
ちのみ
)
を残して、日ごとに、
件
(
くだん
)
の
門
(
かど
)
の前なる細路へ、
衝
(
つ
)
とその後姿、
相対
(
あいむか
)
える猛獣の間に
突立
(
つった
)
つよと見れば
海異記
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
あいむか(相対)の例文をもっと
(5作品)
見る
相向
(逆引き)
それでも一度だけ彼は険しい顔をして、自分と
相向
(
あいむか
)
いに坐っている子供たちを
屹
(
き
)
っと睨みながら食卓を厳しく叩いた。それはまったく
機宜
(
きぎ
)
に適した処置であった。
死せる魂:01 または チチコフの遍歴 第一部 第一分冊
(新字新仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
この屋根と
相向
(
あいむか
)
って、
真蒼
(
まっさお
)
な
流
(
ながれ
)
を隔てた薄紫の山がある。
霰ふる
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
あいむか(相向)の例文をもっと
(2作品)
見る
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