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『信姫』
ふりがな文庫
『
信姫
(
しんひめ
)
』
君が家はそもいづこか。 大み慈悲の御使女、—— 『光明』皇子のいもうと、 『信』姫に懸想しぬ。 はつ夏のあさぼらけ、 薔薇いろ雲の花やぎ 天そそり、吹く風に 妙なる香をも浮ぶるや、 いづこと教へよ、姫がありか。 黒檀の森わけて、 白檀の峰越 …
著者
末吉安持
ジャンル
文学 > 日本文学 > 詩歌
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約1分(500文字/分)
朗読目安時間
約2分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
光明
(
ひかる
)
脚絆
(
はゞき
)
御
(
み
)
遍照
(
へんせう
)
妙
(
たへ
)
遠
(
をち
)
家
(
や
)
真暗
(
まくらやみ
)
白檀
(
びやくたん
)
性
(
さが
)
斎
(
いつ
)
醸
(
か
)
答
(
いら
)
深淵
(
ふかぶち
)
天
(
あま
)
天華
(
てんげ
)
実相
(
じつさう
)
黒檀
(
こくたん
)
我霊
(
わがれい
)
音色
(
ねいろ
)
古井
(
ふるゐ
)
足悩
(
おなゆ
)
姫
(
ひめ
)
簑
(
みの
)
破
(
やぶ
)
帰依
(
きえ
)
皇子
(
みこ
)
形
(
かたち
)
憂
(
う
)
朽木
(
くちき
)
信
(
しん
)
敬虔
(
けいけん
)