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『朝』
ふりがな文庫
『
朝
(
あさ
)
』
私は遊ぶ事が何よりも好きなので、家で仕事をしていながらも、友あり遠方より来るのをいつもひそかに心待ちにしている状態で、玄関が、がらっとあくと眉をひそめ、口をゆがめて、けれども実は胸をおどらせ、書きかけの原稿用紙をさっそく取りかたづけて、その …
著者
太宰治
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「新思潮」1947(昭和22)年7月号
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約7分(500文字/分)
朗読目安時間
約11分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
頃
(
ごろ
)
或
(
あ
)
焔
(
ほのお
)
駄目
(
だめ
)
電燈
(
でんとう
)
逢
(
あ
)
身悶
(
みもだ
)
躓
(
つまず
)
蝋燭
(
ろうそく
)
臆病
(
おくびょう
)
眉
(
まゆ
)
燭台
(
しょくだい
)
僕
(
ぼく
)
溜息
(
ためいき
)
注
(
つ
)
気附
(
きづ
)
旦那
(
だんな
)
婿
(
むこ
)
嘘
(
うそ
)
唸
(
うな
)
呟
(
つぶや
)
到
(
いた
)
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