“龍頭(りうづ)” の例文
新字:竜頭
太綱(ふとづな)の一端(いつたん)を前齒(まへば)に銜(くは)へてする/\と竿(さを)を上(のぼ)りて直(たゞち)に龍頭(りうづ)に至(いた)る。蒼空(あをぞら)に人(ひと)の點(てん)あり、飄々(へう/\)として風(かぜ)に吹(ふ)かる。これ尚(な)ほ奇(き)とするに足(た)らず。
唐模様 (旧字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)
龍頭(りうづ)の瀑、つづいてさびしい戰場ヶ原、そこには草花が多く、夏は一面美しい毛氈を敷いたやうに見えた。
日光 (旧字旧仮名) / 田山花袋(著)
『信(しん)』の井(ゐ)の龍頭(りうづ)より、なほ
春鳥集 (旧字旧仮名) / 蒲原有明(著)