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高直
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たかね
ふりがな文庫
“
高直
(
たかね
)” の例文
高直
(
たかね
)
で買い取った馬は初め四の
杭
(
くい
)
に登り立ち、数日後には四足を縮めて一の杭に立ち、よく主人を乗せ走りて毎日午前は筑紫午後は都で勤務せしめ
十二支考:05 馬に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
その町々の名を
記
(
しる
)
した紙の
幟
(
のぼり
)
を押し立て、富有な町人などの店先に来て大道にひざまずき、米価はもちろん諸品
高直
(
たかね
)
で露命をつなぎがたいと言って
夜明け前:02 第一部下
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
祖父は
着馴
(
きな
)
れぬ
半纏被
(
はんてんぎ
)
に身を
窶
(
やつ
)
して、孫の手を引きながら佐竹ヶ原から
御徒町辺
(
おかちまちあたり
)
の古道具屋を見歩いたが、いずれも
高直
(
たかね
)
で力及ばず、ようよう竹町の路地の角に
黒百合
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
追々お話が
央
(
なか
)
ばに相成りますから、これからが面白く成りますが、兎角開けぬ其の昔のお物語は嘘のようなお話が多いというのは、
物成
(
ものなり
)
が
極
(
ごく
)
お安く、唯今では物価が
高直
(
たかね
)
で
塩原多助一代記
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
高
常用漢字
小2
部首:⾼
10画
直
常用漢字
小2
部首:⽬
8画
“高”で始まる語句
高
高価
高輪
高尚
高麗
高野
高嶺
高原
高山
高邁