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高嶺
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かうれい
越後の西北は
大洋に
対して
高山なし。東南は
連山巍々として越中上信奥羽の五か国に
跨り、
重岳高嶺肩を
並べて
数十里をなすゆゑ大小の
獣甚多し。
雪ふかきは
魚沼・
頸城・
古志の三
郡、
或は
苅羽・
三嶋の二郡、(所によりて深浅あり)
蒲原は大郡にて雪
薄き所なれども東南は
奥羽に
隣りて
高嶺つらなるゆゑ、地勢によりては雪深き所あり。
西に
赤倉の
高嶺雲を
凌て
衆山これに
双ぶ。
“高嶺”の意味
《名詞》
(こうれい、たかね)高い嶺。
(こうりょう、カオリン)カオリナイトを主成分とする粘土。長石類岩石の風化によりできる。
(出典:Wiktionary)