おね)” の例文
それが、ある人々ひとびとだけをあんなに幸福こうふくにさせ、ある人々ひとびとをあんなにしあわせにしようとは、おもいもよらないことであった。もうこのうえ幸福こうふくすなおねをおって、かわげることもあるまい。
消えた美しい不思議なにじ (新字新仮名) / 小川未明(著)