“駅長”のいろいろな読み方と例文
旧字:驛長
読み方割合
えきちやう33.3%
えきちょう33.3%
カピタノ33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
法学士はふがくし一人ひとり工学士こうがくし二人ふたり地方ちはう病院長びやうゐんちやう一人ひとり生命保険せいめいほけん会社員くわいしやいん一人ひとり日本鉄道にほんてつだう駅長えきちやう一人ひとり商館番頭しやうくわんばんたう築地つきぢ諸機械しよきかい)と横浜よこはま生糸きいと)とで二人ふたり
硯友社の沿革 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
そこらじゅうを見ても、駅長えきちょう赤帽あかぼうらしい人の、かげもなかったのです。
銀河鉄道の夜 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
万国寝台会社欧羅巴ヨーロッパ特急車が、傲慢で伊達者な潜勢力を押さえて、駅長カピタノの笛を待っていた。明るい窓が、先へ往くほど小さく、長く続いていた。旅行の精神と、遠い都会の誘惑とが、人々を占領した。
踊る地平線:10 長靴の春 (新字新仮名) / 谷譲次(著)