“カピタノ”の漢字の書き方と例文
語句割合
駅長100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
万国寝台会社欧羅巴ヨーロッパ特急車が、傲慢で伊達者な潜勢力を押さえて、駅長カピタノの笛を待っていた。明るい窓が、先へ往くほど小さく、長く続いていた。旅行の精神と、遠い都会の誘惑とが、人々を占領した。
踊る地平線:10 長靴の春 (新字新仮名) / 谷譲次(著)