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香川景樹
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かがはかげき
ふりがな文庫
“
香川景樹
(
かがはかげき
)” の例文
香川景樹
(
かがはかげき
)
は、すなはち桂園派の元祖で、天保十四年七十六歳で歿した有名な歌人である。生涯古今集を手本とし、貫之を目標として勉強した。
愛国百人一首評釈
(旧字旧仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
香川景樹
(
かがはかげき
)
は古今貫之崇拝にて見識の低きことは今更申す迄も無之候。俗な歌の多き事も無論に候。併し景樹には善き歌も有之候。自己が崇拝する貫之よりも善き歌多く候。
再び歌よみに与ふる書
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
この
諸平
(
もろひら
)
のゐた
時分
(
じぶん
)
に、
近世
(
きんせい
)
でもっとも
名高
(
なだか
)
い
香川景樹
(
かがはかげき
)
といふ
歌人
(
かじん
)
が
京都
(
きようと
)
にゐました。
非常
(
ひじよう
)
に
上手
(
じようず
)
の
評判
(
ひようばん
)
があり、
門人
(
もんじん
)
も
多
(
おほ
)
く、その
一門
(
いちもん
)
は
榮
(
さか
)
えて
今
(
いま
)
までも
續
(
つゞ
)
いてゐるほどの
人
(
ひと
)
でありました。
歌の話
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
『何うもむづかしいもんだ、読むで理解するといふことも。
香川景樹
(
かがはかげき
)
の歌集、あの一冊の
桂園
(
けいゑん
)
一
枝
(
し
)
、あれだけでも、本当に理解したといふ段になると、一生かゝつて何遍も何遍も
身読
(
しんどく
)
して見なければ分らぬものだ』
小説新論
(新字旧仮名)
/
田山花袋
、
田山録弥
(著)
香川景樹
(
かがはかげき
)
は古今貫之崇拜にて見識の低きことは今更申す迄も無之候。俗な歌の多き事も無論に候。併し景樹には善き歌も有之候。自己が崇拜する貫之よりも善き歌多く候。
歌よみに与ふる書
(旧字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
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二四、
香川景樹
(
かがはかげき
)
歌の話
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
香
常用漢字
小4
部首:⾹
9画
川
常用漢字
小1
部首:⼮
3画
景
常用漢字
小4
部首:⽇
12画
樹
常用漢字
小6
部首:⽊
16画
“香川”で始まる語句
香川
香川家
香川夫人
香川敬三
香川雪枝