“近世”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
きんせい50.0%
ちかきよ30.0%
きんじ10.0%
ちかごろ10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
古昔いにしへの預言者は近世ちかごろに望むべからず、近世きんせいの預言者は文字の人なりと言へる、己れみづから一預言者なるカアライルの言を信ずることを得ば
徳川氏時代の平民的理想 (新字旧仮名) / 北村透谷(著)
玄翁げんをう和尚は伊夜彦山いやひこさんふもと箭矧やはぎ村のさんなり。近世ちかきよにいたりて徳僧とくそう高儒かうじゆ和哥書画の人なきにしもあらざれども、遠く四方に雷名らいめいせるはすくなし。
近世きんじに於ける武装競争の先駆者は独逸ドイツである。
世界平和の趨勢 (新字新仮名) / 大隈重信(著)
古昔いにしへの預言者は近世ちかごろに望むべからず、近世きんせいの預言者は文字の人なりと言へる、己れみづから一預言者なるカアライルの言を信ずることを得ば
徳川氏時代の平民的理想 (新字旧仮名) / 北村透谷(著)