“ちかきよ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
近世60.0%
近代40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
玄翁げんをう和尚は伊夜彦山いやひこさんふもと箭矧やはぎ村のさんなり。近世ちかきよにいたりて徳僧とくそう高儒かうじゆ和哥書画の人なきにしもあらざれども、遠く四方に雷名らいめいせるはすくなし。
神はわがその王宮を、近代ちかきよに全くためしなき手段てだてによりて見るをよみしたまふまで、我をその恩惠めぐみにつゝみたまへるなれば 四〇—四二
神曲:02 浄火 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
しかるに近代ちかきよの牧者等は、己を左右より支ふる者と導く者と(身いと重ければなり)裳裾もすそをかゝぐる者とを求む 一三〇—一三二
神曲:03 天堂 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
しかしてこの物いよ/\美しくわが目に見ゆるに從ひ、いよ/\うるはしきやはらかき聲にて(但し近代ちかきよの言葉を用ゐで) 三一—三三
神曲:03 天堂 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
我は世に名をウーゴ・チャペッタといへり、多くのフィリッピとルイージ我よりいでて近代ちかきよのフランスを治む 五二—五四
神曲:02 浄火 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)