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『再び歌よみに与ふる書』
ふりがな文庫
『
再び歌よみに与ふる書
(
ふたたびうたよみにあたうるしょ
)
』
貫之は下手な歌よみにて古今集はくだらぬ集に有之候。其貫之や古今集を崇拝するは誠に気の知れぬことなどと申すものゝ実は斯く申す生も数年前迄は古今集崇拝の一人にて候ひしかば今日世人が古今集を崇拝する気味合は能く存申候。崇拝して居る間は誠に歌といふ …
著者
正岡子規
ジャンル
文学 > 日本文学 > 詩歌
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約4分(500文字/分)
朗読目安時間
約6分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
嘗
(
かつ
)
如
(
し
)
蓼太
(
れうた
)
被思
(
おもはれ
)
闊眼
(
くわつがん
)
去年
(
こぞ
)
嘗
(
な
)
夥
(
おびただ
)
籠絡
(
ろうらく
)