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須賀
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すが
ふりがな文庫
“
須賀
(
すが
)” の例文
ここにその足名椎の神を
喚
(
め
)
して
告
(
の
)
りたまはく、「
汝
(
いまし
)
をば我が宮の
首
(
おびと
)
に
任
(
ま
)
けむ」と告りたまひ、また名を
稻田
(
いなだ
)
の
宮主
(
みやぬし
)
須賀
(
すが
)
の
八耳
(
やつみみ
)
の神と負せたまひき。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
「は。……戦場より抜けてこれへ急使としておいでなされた
下御所
(
しもごしょ
)
(
直義
(
ただよし
)
)さまのお旗本、上杉伊豆守重房、
須賀
(
すが
)
左衛門、そのほか十騎ばかりの」
私本太平記:10 風花帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
その時、半蔵は二代目伊之助のところへ
嫁
(
とつ
)
いで来ているお
須賀
(
すが
)
という若いおよめさんにもあった。
夜明け前:04 第二部下
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
信濃
(
しなぬ
)
なる
須賀
(
すが
)
の
荒野
(
あらの
)
にほととぎす
鳴
(
な
)
く
声
(
こゑ
)
きけば
時
(
とき
)
過
(
す
)
ぎにけり 〔巻十四・三三五二〕 東歌
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
ここに
須賀
(
すが
)
一三
の地に到りまして詔りたまはく、「吾
此地
(
ここ
)
に來て、
我
(
あ
)
が御心
清淨
(
すがすが
)
し」と詔りたまひて、
其地
(
そこ
)
に宮作りてましましき。かれ
其地
(
そこ
)
をば今に須賀といふ。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
須
常用漢字
中学
部首:⾴
12画
賀
常用漢字
小4
部首:⾙
12画
“須賀”で始まる語句
須賀町
須賀口
須賀川
須賀津
須賀志呂古