電蓄でんちく)” の例文
みせは、想像そうぞうしたほどおおきくなかったが、各種かくしゅ蓄音機ちくおんきや、新型しんがた電蓄でんちくがならべてあり、レコードは、終日しゅうじつ回転かいてんしていました。
しいたげられた天才 (新字新仮名) / 小川未明(著)
くらの机の下に電蓄でんちくがかくしてある。それにゆりかさんのバイオリンのレコードがかけてあって、ボタンをおすと、まわるようになっているんだ。
宇宙怪人 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
博雄を見ていると、職工的素質そしつにおいてはるかに父を越えている。職工的素質とは言葉通り個々の雑技術ざつぎじゅつである。くぎを打ったり、箱を作ったり、ラジオを組んだり、電蓄でんちくを動かしたりする技術である。
親は眺めて考えている (新字新仮名) / 金森徳次郎(著)