“雪輪:ゆきわ” の例文
“雪輪:ゆきわ”を含む作品の著者(上位)作品数
中里介山2
久生十蘭2
与謝野晶子1
増田雅子1
山川登美子1
“雪輪:ゆきわ”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.1%
文学 > 日本文学 > 詩歌0.1%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
かすみにさした十二本のかんざし、松に雪輪ゆきわ刺繍ぬいとりの帯を前に結び下げて、花吹雪はなふぶきの模様ある打掛うちかけ
ふりそでの雪輪ゆきわに雪のけはひすや橋のかなたにかへりみぬ人
恋衣 (新字旧仮名) / 山川登美子増田雅子与謝野晶子(著)
栗梅くりうめの紋お召の衿もとに白茶の半襟を浅くのぞかせ、ぬいのある千草の綴錦の帯を高めなお太鼓にしめ、羽織は寒色さむいろ縮緬の一つ紋で、振りから、大きな雪輪ゆきわの赤い裏がみえた。
野萩 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
栗梅くりうめの紋お召の衿もとに白茶の半襟を浅くのぞかせ、ぬいのある千草ちぐさ綴錦つづれおりの帯をすこし高めなお太鼓にしめ、羽織は寒色縮緬さむいろちりめんの一の紋で、振りから大きな雪輪ゆきわの赤い裏がみえた。
ユモレスク (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
自分の白衣びゃくえも、鶴の羽のような白いかがやきに見えますが、お雪ちゃんのその衣裳は、百練の絹と言おうか、天人の羽衣はごろもといおうか、何とも言いようのない白無垢しろむくの振袖で、白無垢と見ていると、裾模様のように紫の輪廓の雪輪ゆきわが、いくつもいくつもその中から、むら雲のように湧いて出るのを見受けます。
大菩薩峠:27 鈴慕の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)