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隻頬
ふりがな文庫
“隻頬”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かたほお
83.3%
かたほ
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かたほお
(逆引き)
おかしいぞと思って、内を
透
(
す
)
かすと、男の
隻頬
(
かたほお
)
が見えた、それは父親の顔であった、奴さんの
眼前
(
めさき
)
はまた暗んだのさ
雨夜草紙
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
と、蛇は
尻尾
(
しっぽ
)
の切れた青く
生
(
なま
)
なました
傷痕
(
きずあと
)
を見せながら姿を消してしまった。武士は気が
注
(
つ
)
いたように
髯
(
ひげ
)
を
剃
(
そ
)
った
痕
(
あと
)
の
蒼
(
あお
)
あおとした
隻頬
(
かたほお
)
に笑いを見せながら歩いた。
山寺の怪
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
隻頬(かたほお)の例文をもっと
(5作品)
見る
かたほ
(逆引き)
小女
(
こむすめ
)
は歩きながら白い
隻頬
(
かたほ
)
を見せた。
水魔
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
隻頬(かたほ)の例文をもっと
(1作品)
見る
隻
常用漢字
中学
部首:⾫
10画
頬
部首:⾴
15画
“隻”で始まる語句
隻手
隻
隻眼
隻脚
隻腕
隻句
隻語
隻方
隻足
隻肱