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隻句
ふりがな文庫
“隻句”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
せきく
60.0%
せっく
40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せきく
(逆引き)
しかし、彼にとって、朝倉先生の言葉は、とりわけそれが彼自身のことに関して発せられた場合、どんな片言
隻句
(
せきく
)
でも、軽い意味をもつものではなかった。
次郎物語:04 第四部
(新字新仮名)
/
下村湖人
(著)
この男の堅實さと、拔目のない生活樣式を、平次は片言
隻句
(
せきく
)
の間に感じたやうな氣がしました。
銭形平次捕物控:198 狼の牙
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
隻句(せきく)の例文をもっと
(3作品)
見る
せっく
(逆引き)
一閲するにその文章の
巧
(
たくみ
)
なる
勿論
(
もちろん
)
主人などの及ぶところにあらず小説文壇に新しき光彩を添なんものは
蓋
(
けだ
)
しこの冊子にあるべけれと感じて
甚
(
はなは
)
だ
僭越
(
せんえつ
)
の振舞にはあれど
只
(
ただ
)
所々片言
隻句
(
せっく
)
の穩かならぬふしを
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
いまごろは、人喜ばす片言
隻句
(
せっく
)
だも言えず
乞食学生
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
隻句(せっく)の例文をもっと
(2作品)
見る
隻
常用漢字
中学
部首:⾫
10画
句
常用漢字
小5
部首:⼝
5画
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隻手
隻
隻眼
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隻足
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