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附目
ふりがな文庫
“附目”の読み方と例文
読み方
割合
つけめ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つけめ
(逆引き)
大挙して突進すると鬼が誰をつかまえようかと
狼狽
(
あわて
)
る、それが
附目
(
つけめ
)
なのである。下駄が一ツ二ツ残ると、それからが
駈引
(
かけひ
)
きで面白く興じるのだ。
旧聞日本橋:02 町の構成
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
馬鹿なことを謂ってらあ、何もこっちが
豪
(
えら
)
いんじゃあねえ。島野ッてね、あのひょろ長え奴が意気地なしで、知事を
恐
(
こわ
)
がっていやあがるから、そこが
附目
(
つけめ
)
よ。
黒百合
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
終に「やかましい/\/\えゝやかましいや、なに、今聞いたら
足弱
(
あしよわ
)
を連れた、足弱を連れたなあ盗つ人の
附目
(
つけめ
)
だ、何万両はいらねえ、たつた廿両だ、早く金を出せ」
いがみの権太:(明治二十九年一月、明治座)
(新字旧仮名)
/
三木竹二
(著)
附目(つけめ)の例文をもっと
(6作品)
見る
附
常用漢字
中学
部首:⾩
8画
目
常用漢字
小1
部首:⽬
5画
“附”で始まる語句
附
附着
附近
附添
附合
附纏
附木
附加
附人
附絡
検索の候補
目附
大目附
御目附
徒目附
目附役
御小人目附
隠目附
軍目附
目附衆
御目附方
“附目”のふりがなが多い著者
ナサニエル・ホーソーン
三木竹二
泉鏡太郎
長谷川時雨
泉鏡花
岡本綺堂