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開展
ふりがな文庫
“開展”の読み方と例文
読み方
割合
かいてん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かいてん
(逆引き)
この
開展
(
かいてん
)
せる
瑩白色花蓋
(
えいはくしょくかがい
)
六
片
(
へん
)
の中央に、
鮮黄色
(
せんおうしょく
)
を呈せる
皿状花冕
(
さらじょうかべん
)
を
据
(
す
)
え、花より放つ
佳香
(
かこう
)
と
相
(
あい
)
まって、その花の
品位
(
ひんい
)
きわめて
高尚
(
こうしょう
)
であることに、われらは
讃辞
(
さんじ
)
を
吝
(
お
)
しまない。
植物知識
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
「いや、兎に角時局一
開展
(
かいてん
)
だよ。
戦
(
たたかい
)
これよりチョッカイから正々堂々の陣に
入
(
い
)
るんだ。見給え。僕の勧めたことが着々と事実になって来るじゃないか? ガヷナーは矢っ張り話せるよ」
脱線息子
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
これは古来からその方面で発達して来た演芸上の約束を知らないので、舞台の上に
開展
(
かいてん
)
される特別の世界に、同化する能力が私に欠けているためだとも思う。しかしそればかりではない。
硝子戸の中
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
開展(かいてん)の例文をもっと
(3作品)
見る
“開展”の意味
《名詞》
開 展(かいてん)
繰り広げること。展開。
程度が進むこと。
(出典:Wiktionary)
開
常用漢字
小3
部首:⾨
12画
展
常用漢字
小6
部首:⼫
10画
“開”で始まる語句
開
開闢
開放
開鑿
開閉
開墾
開戸
開山
開眼
開府
検索の候補
展開
“開展”のふりがなが多い著者
牧野富太郎
佐々木邦
夏目漱石