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鋒尖
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きつさき
ふりがな文庫
“
鋒尖
(
きつさき
)” の例文
併
(
しか
)
し折れて電光の如く
跳
(
おど
)
つた
鋒尖
(
きつさき
)
はマス君の
袴
(
パンタロン
)
を
列
(
はげ
)
しく
割
(
さ
)
いたに過ぎなかつた。人人は奇蹟の様に感じてホツと
気息
(
いき
)
をついた。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
何
(
ど
)
うした
機会
(
はずみ
)
かカ君の剣が中程から折れて
敵手
(
てきしゆ
)
の上に飛んだ。
其
(
その
)
刹那
(
せつな
)
人人は
鋒尖
(
きつさき
)
が
必定
(
ひつぢやう
)
マス君の腹部を
突通
(
つきとほ
)
したと信じた。中止の号令が
下
(
くだ
)
つた。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
鋒
漢検準1級
部首:⾦
15画
尖
漢検準1級
部首:⼩
6画
“鋒”で始まる語句
鋒
鋒先
鋒鋩
鋒芒
鋒杉
鋒鉾
鋒矢
鋒鏑
鋒子先
鋒止先