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野間
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のま
ふりがな文庫
“
野間
(
のま
)” の例文
そもそもこの山水土瓶の歴史を顧みますと、北は
相馬
(
そうま
)
、
益子
(
ましこ
)
、中部は
信楽
(
しがらき
)
、
明石
(
あかし
)
、南は
野間
(
のま
)
の
皿山
(
さらやま
)
にも及び、多くの需用があって各地で盛に描かれました。
益子の絵土瓶
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
野間
(
のま
)
先生が「草枕」を評して明治文壇の最大傑作というて来ました。最大傑作は恐れ入ります。寧ろ最珍作と申す方が適当と思います。実際珍という事に於ては珍だろうと思います。
漱石氏と私
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
信雄のお人よしな
庸劣
(
ようれつ
)
さにくらべれば、信孝はなお
聊
(
いささ
)
かは骨があった。才略なき鼻ッぱしには過ぎなかったが、尾張の
野間
(
のま
)
まで逃げのびて、そこの一寺で腹を切った最期のもようも、さすがに
新書太閤記:09 第九分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
筑前の
野間
(
のま
)
の皿山で
盛
(
さかん
)
に作る
行平
(
ゆきひら
)
は、白土で線を引いた地方的な味の濃いものであります。ですが筑前では何といっても
西新町
(
にししんまち
)
の窯を挙げねばなりません。
手仕事の日本
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
野
常用漢字
小2
部首:⾥
11画
間
常用漢字
小2
部首:⾨
12画
“野”で始まる語句
野
野原
野暮
野分
野面
野郎
野良
野路
野菜
野茨