“部(べ)” の例文
機を織る者は機織部(はたおりべ)すなわち服部(はっとり)であります。また玉を造るものが玉造部(たまつくりべ)、豚を飼うものが猪飼部(いかいべ)、中臣氏(なかとみうじ)に属している部族が中臣部(なかとみべ)であります。そういうようにみな「部(べ)」と申しました。
また我が国語で、人民のことを「たみ」というのも同じ意味でありまして、「たみ」はすなわち「田部(たべ)」の義でありましょう。昔はそれぞれに職業に依って団体をなし、それを「部(べ)」と申す。