トップ
>
部
>
べ
ふりがな文庫
“
部
(
べ
)” の例文
機を織る者は
機織部
(
はたおりべ
)
すなわち
服部
(
はっとり
)
であります。また玉を造るものが
玉造部
(
たまつくりべ
)
、豚を飼うものが
猪飼部
(
いかいべ
)
、
中臣氏
(
なかとみうじ
)
に属している部族が
中臣部
(
なかとみべ
)
であります。そういうようにみな「
部
(
べ
)
」と申しました。
特殊部落の成立沿革を略叙してその解放に及ぶ
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
また我が国語で、人民のことを「たみ」というのも同じ意味でありまして、「たみ」はすなわち「
田部
(
たべ
)
」の義でありましょう。昔はそれぞれに職業に依って団体をなし、それを「
部
(
べ
)
」と申す。
特殊部落の成立沿革を略叙してその解放に及ぶ
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
“部”の意味
《名詞》
(ブ)中国や韓国や台湾やベトナム(∴日本と北朝鮮以外の漢字文化圏)における国家機関で、日本の「省」に当たる。一般に下位に「処」を有する。
(ブ)役所や会社において、機能ごとに分けた集団。総務部、経理部など。一般に下位に「課」を有する。
(ブ)主に学校において、課外活動(部活動)をする集団。
(べ)古代日本における職業集団。部民。べのたみ。
(出典:Wiktionary)
部
常用漢字
小3
部首:⾢
11画
“部”を含む語句
部屋
上部
内部
部落
外部
海部
物部
兵部大輔
細部
当麻語部
腹部
部曲
部屋着
下部
語部
全部
南部
服部
上達部
兵部少輔
...