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遠火
ふりがな文庫
“遠火”の読み方と例文
読み方
割合
とおび
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とおび
(逆引き)
これらはいずれも合戦におびえた伊豆、駿河の人民百姓が野に隠れ、船で逃げ、炊事した火であったが、夜対岸から見れば陣営の
遠火
(
とおび
)
とも見える。
現代語訳 平家物語:05 第五巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
で私の遊び
合手
(
あいて
)
は、
私
(
あたし
)
をも
釜前
(
かままえ
)
につれていった。冬などは、
藁
(
わら
)
の上にすわって、
遠火
(
とおび
)
に暖められていると非常に御機嫌になって、芋屋の子になってしまいたかった。
旧聞日本橋:02 町の構成
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
古い土佐の
諺
(
ことわざ
)
に、
遠火
(
とおび
)
に物を
焙
(
あぶ
)
って火のとどかないことを、
手結山
(
ていやま
)
の火と云ったものだ。
宇賀長者物語
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
遠火(とおび)の例文をもっと
(6作品)
見る
遠
常用漢字
小2
部首:⾡
13画
火
常用漢字
小1
部首:⽕
4画
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遠
遠方
遠慮
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遠退
遠江
遠山
遠音
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検索の候補
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作者不詳
中里介山
谷崎潤一郎
長谷川時雨
吉川英治
田中貢太郎