ムラジ)” の例文
それによると、東の方は天武の領分で、西の方の諸国は近江方の領分のように思われますが、大友皇子の命で筑紫へ援軍をもとめにゆく使者がアズミムラジです。
中臣女ナカトミメと汎称した下級巫女の上に、発達して来たものと推定の出来る中臣志斐シヒムラジの職業はここに出自があるものと思ふ。平安宮廷の女房の前身は、釆女其他の巫女である。