“透(すきとお)” の例文
西洋ではこれで出来たコップがあるが、光線が透(すきとお)って中の液が実に美しく見える。台湾のように暑くて、飲物がほしい土地では、この材料を何とか生かすといいね。
台湾の民芸について (新字新仮名) / 柳宗悦(著)
いつか霧(きり)がすうっとうすくなって、お日さまの光が黄金色(きんいろ)に透(すきとお)ってきました。やがて風が霧(きり)をふっと払(はら)いましたので、露(つゆ)はきらきら光り、きつねのしっぽのような茶色の草穂(くさぼ)は一面(いちめん)波(なみ)を立てました。