べり)” の例文
旧字:
それから土手伝いで参ると、左りへ下りるダラ/\下り口があって、此処こゝに用水があり、其の用水べりにボサッカと云うものがあります。
真景累ヶ淵 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
吾妻川べりに付いて村上山むらかみやまを横に見て、市城村青山村あおやまむらに出まして、伊勢町いせまちよりなかじょうというとこに掛った時はもう二時少々廻った頃、木村屋きむらやと申す中食ちゅうじき場所がございます。
霧陰伊香保湯煙 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)