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轟
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がう
ふりがな文庫
“
轟
(
がう
)” の例文
轟
(
がう
)
と響く
遠音
(
とほね
)
とゝもに、汽車が北から南へ走るのが、薄絹を
透
(
す
)
いて
手遊品
(
おもちや
)
の如く見えた。其の煙突からは煙とゝもに赤く火を
噴
(
ふ
)
き出した。
暗
(
やみ
)
は
早
(
は
)
やぢり/\と石段を登つて來さうであつた。
東光院
(旧字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
思
(
おも
)
はずあツといつて
失望
(
しつばう
)
した
時
(
とき
)
、
轟々
(
がう/\
)
轟
(
がう
)
といふ
波
(
なみ
)
の
音
(
おと
)
。
星あかり
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
汽車がをり/\
轟
(
がう
)
と音を立てゝ来た。
百日紅
(新字旧仮名)
/
田山花袋
、
田山録弥
(著)
轟
漢検準1級
部首:⾞
21画
“轟”を含む語句
轟々
轟然
轟音
轟沈
踏轟
轟雷雄
喧轟
轟炸音
喧騒轟々
轟鐵夫君
轟郷右衛門
轟轟
轟落轟落
轟煙
胸轟
轟渡
轟家
轟天雷
轟大尉
轟四郎
...