“轟轟”の読み方と例文
読み方割合
ごうごう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
県道筋に沿うたまばらな人家には点々と灯がみえ始めて、もう足許あしもとも暗かった。野づら一めんを轟轟ごうごううなっている風をまともに浴びると、呼吸いきふさがりそうだった。
冬枯れ (新字新仮名) / 徳永直(著)