れん)” の例文
『五雑俎』びん中の俗、年始に糞土を除かず、初五日に至りてれんして野地に至り石を取って返ると。
その頃抽斎の四人目の妻五百いおの姉が、正寧のしつ鍋島氏なべしまうじの女小姓を勤めて金吾きんごと呼ばれていた。この金吾の話に、蘭軒はあしなえであったので、館内かんないれんに乗ることを許されていた。
渋江抽斎 (新字新仮名) / 森鴎外(著)
号を仲氏ちゅうしと立て、台省官府だいしょうかんぷの制を布き、龍鳳のれんにのって南北の郊を祭り、馮氏ふうしのむすめを皇后とし、後宮の美姫数百人にはみな綺羅錦繍きらきんしゅうよそおわせ、嫡子をたてて東宮と僭称せんしょうした。
三国志:04 草莽の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
三創にしてはじめてれんに乗せてたすけ運ぶことに決めた。
李陵 (新字新仮名) / 中島敦(著)
款段かんだん 久しく 忘る 飛鳳ひほうれん
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)