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輦轂
ふりがな文庫
“輦轂”の読み方と例文
読み方
割合
れんこく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
れんこく
(逆引き)
輦轂
(
れんこく
)
の
下
(
もと
)
、一日もはやく、賊を潰滅して、
上
(
かみ
)
を安んじ奉り、四民の
安堵
(
あんど
)
をはかるのは、われらの任と信ずるものである。
新書太閤記:03 第三分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
北海道を開墾するとか、或は移民地を探検する——馬鹿を吐けッ! 内地の本土の内で、人民の立派な土地を失う仕事をしている者が
輦轂
(
れんこく
)
の下に在る!
渡良瀬川
(新字新仮名)
/
大鹿卓
(著)
近来
輦轂
(
れんこく
)
の下、私に殺害等の儀これあり、
畢竟
(
ひっきょう
)
言語
壅蔽
(
ようへい
)
諸司不行届
(
しょしふゆきとどき
)
の致す所と深く恐れ入り候次第に付、上下の情実貫通し皇国の御為御不為に係り候儀は勿論
新撰組
(新字新仮名)
/
服部之総
(著)
輦轂(れんこく)の例文をもっと
(11作品)
見る
輦
漢検1級
部首:⾞
15画
轂
漢検1級
部首:⾞
17画
“輦”で始まる語句
輦
輦輿
輦下
輦車
輦小舎
輦台
輦宿
輦溜
輦籠
輦路
“輦轂”のふりがなが多い著者
大鹿卓
井上哲次郎
木下尚江
原勝郎
服部之総
吉川英治
森鴎外
永井荷風